小郡市にあった学習塾「礎義塾」の跡地となります。
元々あった場所にはありませんが、ホームページは残しています。
以下の文章も元のままです。時々更新しているかもしれません。
またお会いしましょう。
私が最も強く望むことは、将来子供たちが「社会に通用する大人になること」です。
子供たちは可能性の宝庫です。良くなる可能性も悪くなる可能性も、様々な可能性を秘めています。
スポーツをさせればいいのか。勉強をさせればいいのか。どちらもさせていいのか。
ピアノや習字を続けて芸術性を高めようか、グローバルな社会だからこれからは英会話を習わせようか、
それとも小さいうちは好きなことをさせてストレスを感じさせずに伸び伸びと育てるべきなのか。
ゲームやスマホは与えていいのか、読書はさせるべきか、もっと外で遊ばせたほうがいいのか。
良くも悪くも、周りの大人たちが与える影響は大きいです。
何をするのが一番子供のためになるのか、実に難しい問題です。
しかも、その選択が正しいかどうかは随分後にならなくてはわかりません。
昨今は国内外で物騒なニュースが飛び交い、平和とは言い難い世の中になってきました。
未だ解決の糸口が見つからず、先送りにされている社会問題が山積しています。
子供たちに希望で満ちあふれた未来が待っているとは言えません。
そうでなくても、人間関係や進学、就職など、これから生きていく上で様々な困難に直面することでしょう。
そんな今だからこそ、子供たちに困難を乗り越える力をつけて欲しいと切に願っています。
またそうすることが、大人の使命と言っても過言ではありません。
社会は子供たちに過保護になっています。
困難に見舞われないように、困難に直面しないように配慮しています。
それではいざ困難にぶつかったときにどうすることもできません。
逆に困難を乗り越える力さえあれば、きっと自分の力で幸せを手にすることができます。
そのためには、正しい選択をする「知恵」と困難に立ち向かおうとする「強さ」が
必要不可欠であると考えています。
子供たちの今を良くするためだけでなく、
これからの人生をより素晴らしいものにするためにも質の良い教育が重要なのです。
礎義塾とは、ただ単に点数を上げるだけではなく今後の人生の「礎」になるような教育を目指した塾です。