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授業の受け方

・授業開始時刻前には席についておく。

・先生が話を始めたら、目を向け、作業は止める。

・わからないところは極力、説明時に尋ねる。

・授業中に板書されたことは、プリントや参考書に書き込む。

・板書内容を写す時間はできるだけ短く済ませる。

・トイレ等は断りを入れていつでも行ってよい。

・飲み物もいつ飲んでも良い。ただし、説明の最中は除く。

・食べ物も食べて良い。ただし、説明の最中を除く。また、音がしない、臭いがしないが条件。

ノートの取り方

 

~大前提~

ノートは、自分が見てためになるようなものを作るように。

書いても見ることがないノートは不要。チラシの裏で良い。

受験直前に見ることで復習ができるような内容にする。

教科書やテキストに書いてあることをそのまま写すのであれば、

直接テキストや教科書を見たほうが早い。

・ノートは複数用意する。

 各教科のまとめノート,問題を解くためのノート,復習用ノート,暗記用ノート

 受験生はそれに加えて「過去問用ノート」を後でつくる。

・まとめノートはルーズリーフ推奨。

 まとめ方は上手い下手があり、時が経ちまとめ方がうまくなったときに

 既に書いた部分の「まとめ直し」がしたくなる。修正・編集がしやすいのが主な理由。

 勉強した内容を思い出せるような書き方をすればどう書いても良い。

 基本的に色をつけないで書く。色をつけたい場合は後から線を引く程度。

 何色にしようか考える時間とペンを持ち帰る時間が無駄で、学習効果は薄い。

・「問題を解くためのノート」は教科ごとに分けなくて良い。

 プリントの裏紙のように、ノートじゃなくてもよい。

 基本的に途中式が必要なものはできるだけ書こうとする。できるだけ見やすく書く。

 間違えたもののうち、計算ミスではないものは別のノートにやり直しをする。

・「復習用ノート」には、考え方を間違えたものや考え方がわからなかったもの、

 合っていたが忘れそうなものなどを書く。教科ごとに分けなくて良い。

 簡単に問題を写し、必ず「どう考えたのか」がわかるように書き込む。

 必要ならば問題をコピーして添付しても良い。

 やり直してまた間違えたとしても、その痕跡は消さないこと。

 ノートの左側に問題、右側に解法と分けるほうが良い。

 自分専用の弱点ノートである。

 自分が苦手な問題がそこに詰まっている、そんなノートを作る。

・「暗記用ノート」には、漢字や語句の意味、単語など覚えるべき内容をまとめておく。

 間違えた問題のうち、単純に覚えてないものについてはこのノートに書くだけで良い。

 特に社会や理科において、意味は覚えているが名前がわからないとか、

 名前はわかるが漢字がわからないという場合は、暗記用ノートに書く。

 

・「まとめ用ノート」には、授業中に書かれたことをそのまま写すのではなく、

 自分の言葉でプリントや教科書、参考書などを参考にしてまとめる。

 基本は、まとめた段階で覚える。極力は3年分を1冊に書けるようにしたい。

 場合によっては、プリントや教科書等をそのままコピーして貼り付けても良い。

 例えば、数学の公式や国語の文法事項、理科の図や社会の地図などがそうである。

 

質問の仕方

 

・基本的に「説明できないもの」はわかっていないものである。

 「解ける」からといって、質問しなくていいわけではないことを理解すること。

 

 ◆備考 理解の度合い

「わからない」 < 「問題の意味はわかる」 < 「解ける」 < 「説明できる」 < 「問題が作れる」

 

・何を聞きたいのか、明確にすること。まずは何がわからないのかを自問自答する。

 聞く前に自分なりの答を用意しておくのが望ましい。

 

・別の人に説明しているときは質問するのを待つ。

 「次にお願いします」などの声掛けは良い。

 

・聞いて意味のあることを聞く。自分の力にならないような質問はしない。

 

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